【ジェンダーに橋を架ける本を読む 第4回】〜『甘えの構造』(土居健郎)〜

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【ジェンダーに橋を架ける本を読む 第4回】
         〜『甘えの構造』(土居健郎)〜


「気づかい」って大切だと思いますか?

私が「ことば」の研究を10年ほどしていた時、テーマは「日本の気づかい」でした。

それはオーストラリアに留学して、日本を振り返った時に、日本や日本人を読み解く鍵として「気づかい」が重要な気がしたからです。

日本では「気づかいができる人」は素晴らしいと思われますよね?
一方で、「気づかいができない人」って、だいぶダメ扱いされませんか?笑

それだけ、その基準が重要視されているということ。

それにジェンダー差もある。

「気づかいできる女性」と「気づかいができる男性」では「気づかいができる女性」の方が褒め言葉として良くないですか?

男性が気づかいできてもねえ…的な笑

そんないろんな疑問を紐解くために、調べていたたくさんの文献の1つに『甘えの構造』(土居健郎)があります。『甘えの構造』は日本人を紐解く鍵としての「甘え」を分析した本ですが、『甘えの構造』の重要な意義は「甘え」を研究対象としようとしたところだと私は思うんです。

そもそも誰も「甘え」を研究しようとは思わない笑
気づかいも似たようなところがあって、誰も気づかいを学問の研究対象にはしてこなかった。

そういう意味で私は『甘えの構造』を参考文献にしていたし、『甘えの構造』の中には「気の概念」という項目も1つあるんです。私は「気づかい」の研究で、そこを参考にしていました。

というわけで、日本を読み解く上でも、ジェンダーを読み解く上でも面白い本だと思うので、「ジェンダーに橋を架ける本を読む 第4回」では第3回に引き続き、『甘えの構造』をやります。ご興味ある方はぜひご参加くださいませ。

本を読んでなくて顔を出すだけでもOKですので♪
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