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2022-10-29 (土) 20:00 ~ 21:00
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オンライン
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無料
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読書・勉強
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2022-10-23(日)- 2022-10-29(土)
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無制限
参加者(3人)
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堀切俊枝さん、
水月むつみさん、
ゆかこさん
、他0人が参加申し込みをしました。
【ジェンダーに橋を架ける本を読む 第4回】
〜『甘えの構造』(土居健郎)〜
「気づかい」って大切だと思いますか?
私が「ことば」の研究を10年ほどしていた時、テーマは「日本の気づかい」でした。
それはオーストラリアに留学して、日本を振り返った時に、日本や日本人を読み解く鍵として「気づかい」が重要な気がしたからです。
日本では「気づかいができる人」は素晴らしいと思われますよね?
一方で、「気づかいができない人」って、だいぶダメ扱いされませんか?笑
それだけ、その基準が重要視されているということ。
それにジェンダー差もある。
「気づかいできる女性」と「気づかいができる男性」では「気づかいができる女性」の方が褒め言葉として良くないですか?
男性が気づかいできてもねえ…的な笑
そんないろんな疑問を紐解くために、調べていたたくさんの文献の1つに『甘えの構造』(土居健郎)があります。『甘えの構造』は日本人を紐解く鍵としての「甘え」を分析した本ですが、『甘えの構造』の重要な意義は「甘え」を研究対象としようとしたところだと私は思うんです。
そもそも誰も「甘え」を研究しようとは思わない笑
気づかいも似たようなところがあって、誰も気づかいを学問の研究対象にはしてこなかった。
そういう意味で私は『甘えの構造』を参考文献にしていたし、『甘えの構造』の中には「気の概念」という項目も1つあるんです。私は「気づかい」の研究で、そこを参考にしていました。
というわけで、日本を読み解く上でも、ジェンダーを読み解く上でも面白い本だと思うので、「ジェンダーに橋を架ける本を読む 第4回」では第3回に引き続き、『甘えの構造』をやります。ご興味ある方はぜひご参加くださいませ。
本を読んでなくて顔を出すだけでもOKですので♪
このイベントは終了しました。
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